カレー粉、というか、スパイスミックスしたものをマサラ、といいます。自家製カレーの補助的にも、また、炒め物に混ぜたり、隠し味にしたり、ピクルスなど、エスニック＆エキセントリックな使い方をしてもOK。いろんなカレー粉がありますが、とりあえず、ミステリアスなところが魅力、いや、味がすごいこのメーカー↓
「MDH」。日本でほぼきいたことありませんでした。
１００グラムの箱に入ったインドのスパイスミックスです（500もあるけど100がおすすめ）。値段も３００円くらいでいい感じです。中に入っているスパイス群も裏に表記されています。親切なところは日本語のシールが貼ってあったりして嬉しい。用途別にわかれていますが、この混ぜ方の多種多様なこと！！もうほかの用途に使ってもだいたいおいしいんじゃないか（というかおいしかったです）。種類がものすっごいありますのでおすすめだけご紹介します。下部に購入できる場所も紹介したいと思います。
【MDH Curry masala for MEAT】ミートマサラ
代表的に載せましたが、お肉のカレーに使えるカレー粉・スパイスパウダーです。っていえば何でも使えそう（笑）。餃子の種に仕込んでモモ（ネパールの料理）風にしてもいいし、メキシカンなチリコンカンにも使えました。これ以外にも、チキンやフィッシュなどの種類もありますね。
原材料名 : コリアンダー、クミン、チリ､ターメリック、黒コショウ、クローブ、フェヌグリーク、塩､ナツメグ、ショウガ、カルダモン、シナモン、月桂樹、ひら豆、フェンネル、キャラウェイ、マスタード、ニンニク、玉ねぎ､メース、ヒングパウダー (小麦を含む)
【MDH Garam masala】ガラムマサラ
ガラムマサラってなんなのさ！といえば、辛味や風味を加えるスパイスパウダーです。カレー食べててものたりないときにまさに足します。カレー屋さんで卓上に置いてあるところもありますね。だいたい最後に足す、のがコツで、インド風にしたいな、って思ったらもうこれでしょう。
原材料名 : クミン、ブラックペッパー、コリアンダー、カルダモン、クローブ、ナツメグ、シナモン、ショウガ、月桂樹、キャラウェイ、メース
【MDH Chana masala】チャナマサラ
ひよこ豆（ガルバンゾー）のカレーを作るときのスパイスパウダー。なんでこれがおすすめ３番手かというと、ひよこ豆が大好きだからです。豆カレーは確実に体によいと思いますのでよく食べます。「ガルバンゾー」の語感も、なんだか、「がんばるぞー」みたいでしすし。すみませんでした。
原材料名 : コリアンダー、食塩、マンゴー、ざくろ、チリ、クミン、メロン、黒胡椒、フェヌグリーク、クローブ、ミント、ナツメグ、しょうが、シナモン、月桂樹、カルダモン、キャラウェイ、メース
【MDH Chunky Chat masala】チャットマサラ
汎用性が高い、といえばこれですね。カレー以外に作ってみたくなった時にもおすすめです。ピクルスや、サラダ、ポテトなどに使えます。ヨーグルトとも相性良し。ちょっと酸っぱい。カレーにちょこっと入れたっておいしいんじゃないかなと。
原材料名 : 食塩、マンゴー、クミン、メロン、黒胡椒、ザクロ、コリアンダー、ミント、ショウガ、ナツメグ、チリ、キャラウェイ、レースフラワー、クローブ、ヒングパウダー（小麦を含む）
【MDH Tandoori barbeque masala】タンドリーBBQマサラ
蒸し鶏に付けて焼けばもう立派なタンドリーチキン。ほかにも、しれっとカレーに足したり、鳥の唐揚げの下味とか、ポテトサラダにかけてもよかったです。
原材料名 : コリアンダー、チリ、クミン、ターメリック、フェヌグリーク、食塩、黒コショウ、ショウガ、マスタード、月桂樹、ひら豆、クローブ、ナツメグ、キャラウェイ、シナモン、カルダモン、メース、ヒングパウダー (小麦を含む)
【MDHのスパイスパウダーを入手するには？】
普通のスーパーでは売っていませんね・・・ネットとかで買うのが手っ取り早いです。
一応、すぐに手に入るリンクを付けていますので、そこから入手するのも良いです。
散歩ついでに、どきどきしながらそういうスパイス専門の店舗に行ってみるのもおすすめ。完全に海外の店員さんがやっているところもよいですが、ほぼノーヒントで日本語があまり通じなかったら・・・。日本人の店員さんで、親切に説明してくれるのってとても勉強になります。
読んでいただいてありがとうございました！！家で作るエスニック料理のきっかけにしていただければ幸いです。
