スパイスたちを粉にするとき、「ミル」を使うのが一番早いですが、「粉砕」よりも「擦ってつぶす」挽き方のほうが香りが立つんだそうです。実際そうです。
当初わたしは手動がすきなので、擦りゴマの要領で、すり鉢&擂粉木(すりこぎってこう書くんだ!)を使っていましたが・・・どうにも時間がかかるのと、すぐにあちゃこちゃ飛び散ってしまうので。手動で石臼で挽きたいと思ってコツコツと探してみました。
そして石臼を見つけて買いました。これが楽天で初めての買い物でした(笑)
普通は石臼なんて大きくて重くて、あと、ふつうかなり高いです。なんまんえんもします。でもこれ、けっこう小型で安価なんです。当初は2000円だったという驚き。ただ、クモの死骸が何体か入ってて(南無南無)、包装の箱もぼろくて・・・もういまではそのショップがみあたりません(やっぱりなあ)。しかしながら、今でもおなじくらいの型のものが5000円くらいで手に入るみたいです。
操作は簡単で、上の穴にスパイスを投入して、回す。回し方が荒いとちょっと飛び散ったりします。心を落ち着かせて、おなじちからで回します。なので、心が落ち着きます。忙しいときなんて、この作業でどれだけ救われたか・・・ありがとうイシウス君。あらびきでもいいし、なんどか挽けば、かなり「粉」の状態になります。大事なスパイスをかき集める刷毛(ハケ)が必須です。100円で買いました。
ちなみにコーヒー豆も挽けます。あ、でも、普段カレーのスパイスを挽いていると、スパイスコーヒーになりますね(笑)。
こちらのとっても安価なタイプが初めての人にはオススメです。小ぶりなので、スパイスたちがわいわいと飛び散らないように気をつけましょう。